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2007年02月23日
思い出の建物
1年前から手がけている京都のプロジェクトがいよいよ大詰め。今週は検査が続いたのでほとんど京都にいました。そんな中、昨日の午後、検査の合間にポッカリ空き時間、毎週始発で入って終電で帰るというスケジュールだったのでこれはチャンスです。
京都を観光、とも思ったのですが、どうしても行きたい場所がありました。
奈良県天理市、京都から電車で約1時間です。12年前、勤務時代に担当した建物があります。天理教150母屋本理世詰所と言います。
低層部RC造3階、高層部SRC造8階、床面積6000㎡の簡易宿泊施設です。西面に向いた長期滞在者を夕日から守るため建物の軸線に対して構造軸を45度振った複雑な建物でした。
基本設計時から約3年もの間ドップリと係わり、設計手法や現場での実務を含め技術者としての基礎のほとんどをこの建物を通して学びました。
お願いをして中も見せていただきました。懐かしかったです。かなりの部分を決定に至るプロセスを含め憶えていました。場所によっては職人さんとのやり取りでさえも思い出すことができました。
建物は良い感じで年をとっていました。
感慨深い経験をさせていただきました。
投稿者 mars_ohsawa : 2007年02月23日 08:53